みなさま、こんばんは!
2017年、新年を迎えました。
本年初の投稿は、12月10日(土)coLLaboプログラムのレポートです。この日、パートナーをテーマにプログラムを開催し、のべ19名の方にご参加いただきました。
12月のプログラムは「パートナー」がテーマ。同居して7年、挙式をした先輩カップルさんに、パートナーシップのアレコレや挙式をするに至ったきっかけ、実際挙げてみてどうだった?などなど、アレコレ語っていただきました。
最近結婚式を挙げるセクマイカップルさんの話もちらほら聞きますが、これだけの近距離で聞くのは初めて!
挙げるきっかけ、その当日までの準備、挙げた後の心境などなど…結婚式というと「わーい!ハッピー!!」なだけなイメージがつきものですが、挙式に至るまでのちいさなことがいまのお二人のパートナーシップに続いていってるんだなぁと感じました。
その後、先輩カップルさんへの質問タイム。coLLaboではパートナーというテーマで何度かプログラムを開いていて、そのなかでカップルさんに質問をしよう!というコーナーを設けることがありますが、今回も多くの質問をいただきました。
パートナーというテーマの中にはさらに分類されるテーマがたくさんあって(パートナーシップそのものの他に、住まいとか、老後とか、終活とか)すっごい盛りだくさんで改めて驚かされました。
プログラム中でも少し触れましたが、世田谷区をはじめとするいくつかの自治体では同性パートナーの関係性を認める制度を施行しはじめています。
ふたりの関係を守る制度がないことで、レズビアンをはじめとするセクシュアルマイノリティは様々な場面で困りごとの壁にぶつかることがあります。だからやはりなんらかの制度はあったほうがありがたい。
でもじゃあ制度があればそれでいいのか?といえば、パートナーシップのあり方ということを置き去りにしたまま婚姻という制度を利用しても、おそらくうまくいかないのではないかなぁとも思います。
パートナーができても、レスビアンやセクシュアルマイノリティとしての課題が、解決したり終わりじゃないよなぁ、と改めて、強く感じるプログラムでした。
ご参加いただき、ほんとうにありがとうございました。
次のプログラムは、
1月28日(土)『L・セクマイ女性×はたらく~職場、学校、みんなどうしてる?~』
2月25日(土)『L・セクマイ女性×であい ~つながる、つづく友だち~』
の開催を予定しております。
詳細は各記事をご覧ください☆
本年もcoLLaboをよろしくお願いいたします。
美和