『レズビアンと多様な女性がのびやかに生きられる社会へ』ＮＰＯ法人レインボーコミュニティcoLLaboは多様なセクシュアルマイノリティ女性に向けた相談/交流/勉強会、情報発信や啓発等の活動をしています

coLLaboホームページをご覧の皆さま、こんにちは。

11月12日（土）、オンラインプログラム「よるコラonline」を行いました。

今回は、4回連続開催予定のカミングアウトシリーズ第１弾「自分へのカミングアウト」がテーマでした。

「カミングアウト」というと、誰かに自分のセクシュアリティを伝えることをイメージすると思いますが、他者に伝える前にまずは伝えたい自分を見つめる「自分へのカミングアウト」というプロセスがありますね。

いつものように自己紹介を兼ねた「Good and Newsゲーム」から始まり、話題提供は、石井由香理さんの2018年の著書から、近年はどのように自分へのカミングアウトをしているのかの理論を紹介し、30代スタッフの経験を聞きました。

今回はセクシュアリティを見つめるとき、誰にとっても大切なテーマなので、テーマトーク部屋２つに分かれてトークをして、最後に全体でそれぞれの話題をシェアしました。

参加されたみなさんからは「ふだんセクシュアリティについて話す、自分について話す場はヘテロ（セクシュアル）のひとにもないので貴重」、「自分へのカミングアウトも、他者がいないとできにくくなってしまうので話すことは大事だと思った」、「1人で本を読むのではなく、シェアできる経験が大事だと思う」と、セクシュアリティを見つめる時間の大切さに触れる感想がありました。

また、「経験をシェアできる貴重な居場所の１つ」、「セクシュアリティを隠すことなく迫害されることもないのがいいところ」、「思い切り息が出来る場所。刺激を考える機会をもらっている」など、「よるコラ」の時間への感想があがりました。

６月からオンラインプログラムを連続開催できて半年、やってきてよかったです。

参加された皆さま、ありがとうございました！

ゆるーく話せる「よるコラ」、次回は来月第2土曜日の12/10（土）に開催します。

今年最後の開催になります。詳細はまた追ってお知らせをします！

タイトルは「一番はじめのカミングアウトって？」。

4回連続（予定）で開催中のカミングアウトシリーズ第２回です。大切な誰かへのカミングアウトを考え中の方も、経験をシェアしてみたい方も、人の体験談をきいてみたい方も、気が向いたら、coLLaboに寄ってみてくださいね。