がんや難病などの病気を知ったパートナーをもつ人たちのピアトーク、として今回初めてお話会を開きました。
会場でのリアル開催予定でしたが、遠方からのご参加のお気持ちを伺い、当日オンラインでつないでの開催となりました。
人数も少ないので、前半は対談を聞いていただく構成でしたが、通しで「参加者のみなさんとの経験や思いのシェア」をする90分となりました。
パートナーが大変な最中に語りに来れたか?というと、そういう場を心では欲していても、なかなか参加できなかったんじゃないかと思いました。
その点では、企画者自身、ひとに話せるくらいの時期になった、という思いを新たにしました。
そして、この先もコミュニティの中で、似たような経験をする人が現れるであろうことを思うと、どうしたらそういう場を続けていけるだろうか、ということを考え始める日になりました。
「困りごとや必要から新たに作り出す」…わたしたちが活動の中で大切にしていることです。
この先も、豊かで優しいコミュニティであるために、みなさんと声を持ち寄って、考えていきたいと思います。
なお、coLLaboがこれまで開催してきた少人数のプログラムとは違って、ここはセルフヘルプグループ(自助グループ)なんだろう、という意識ですが、お話を聴き合う、という時間に徹せられたかなど課題はまだまだあります。
精進します。
今後もどうぞよろしくお願いします。ご参加ありがとうございました。