coLLaboホームページをご覧の皆さま、こんにちは。
先月、TRP2022の真っただ中に行いました、coLLaboプログラムの終了レポートです。
(プライドウィークイベントとして参加しました)
coLLaboの活動の1つの柱が、当事者向けの参加型プログラムですが、
ようやくオンラインで再開しました。
これまで体験や思いをシェアするような空気感を大事にしてきましたので、リアルの良さへのこだわりをなかなか捨てきれなかったのですね。
かといって、関東にスタッフが点在し、スタッフに福祉系の対人支援職が多いため、リアル開催に舵を踏み切れずにおりました。
でも、もうコロナと共に生活して2年。
TRPはリアルでの開催に戻りました。
プライドウィークへの参加は、オンラインイベントが推奨されていたことから、ならばと決めました。
リアルへのこだわりは一旦棚にあげて、オンラインとしてはまだまだだけど、あとは参加者のみなさんに育てていただこう、というところです。(どうぞよろしくお願いします)
東日本各地から集まった7名で語り合った2時間(オンラインってやっぱり便利ね)。
スタートはオンライン恒例の自己紹介を兼ねた緊張ほぐしのアイスブレイク。
そして、話題提供を2種。
「制度ができたら今と変わるだろうと思うこと」について、申し込みいただいた際に書いていただいたアンケートで、確認してみました。
どの項目も僅差でしたが、一番多いのは、「人生設計」そして「結婚」というところ。
次に、パートナーシップ制度を申請してみた経験談を2例、パワーポイントでご紹介。
本当だったら、生の話をお聴きしたかったですねえ(いらっしゃれなくなってしまったのです)。
代読ではありましたが、パートナーシップ制度を利用したことがない方からは、「なるほど、そういうこともあるのかー」とイメージが広がったようです。
後半は、2グループに分かれて、話し合いをしました。
制度ができたら、
①自分個人への影響(職業やどこに住むかなどの計画)もあるだろうし、
②パートナーとの関係や家族との関係にも影響するかもしれません。
主にどっちの話をしたいかで分かれて話して、最後に2グループのシェアを行いました。
今回、10代~50代と世代を超えた参加になったのですが、普段話すことが少ない、世代を超えた交流の時間にもなったようです。
ご参加くださいましたみなさま、ありがとうございました。
coLLabo事務局