11/26(土)のプログラム、タイトルは「L・セクマイ女性×家族・職場 ~どうつきあっていく?~」。カミングアウトについて考えるプログラムです。
身近な人へのカミングアウトというのは色々複雑な問題を抱えてしまうのかなぁと思います。
身近で信頼できる相手、信頼してくれる相手だからこそ本当のことを伝えたい。
でも、そんな大切な相手から拒絶されたらどうしよう。
特に家族や職場、学校の人が相手だと、実際の生活に与える影響を考えざるを得ません。
自分のことをありのまま伝えられない辛さと、拒絶されるかもしれない恐怖。
好きな人のことや自分のことなのに、のらりくらりかわしながらでないと話せない悲しさ。
それらに板挟みにされたまま、息をひそめて、本当のことを言わずに生きていかなければならないのでしょうか?
いえ、そんなことはありません。
自分の伝えたいことを整理し、相手と冷静に向き合うことで、言いたいことをきちんと伝え・受け止めてもらった人がいます。
家族から一度は拒絶されたものの、改めて「なぜあなたに言おうと思ったか」という気持ちを伝えることで、再び話ができるようになった人がいます。
パートナーとお互いの家族ぐるみで仲のいいお付き合いをしている人がいます。
採用面接の際にカミングアウトをし、セクシュアルマイノリティであることを隠すことなく働いている人がいます。
カミングアウトは誰かから強制されて行うものではありません。
「今は言わなくてもいいかな」という気持ちも尊重されるべきものだと思います。
でも、もしも将来誰かに伝えたくなったときのために、カミングアウトについて考えてみませんか。
家族や職場の人へカミングアウトするとしたら、どういう風にすればいいんだろう?
前にこんな感じでカミングアウトしたことがあるけど、今だったらどんな方法で伝えるかな…。
まだ誰にも言ったことはないけど、こういう言い方をしたいと思ってるんだー。
どんな段階の方でも構いません。
家族や職場、学校など身近な人へのカミングアウトについて、少しでも興味のある方はご参加ください。
タイトル : 『L・セクマイ女性×家族・職場 ~どう付き合っていく?~』
日付 : 2016年11月26日(土)13:30~16:30
場所 : 世田谷区立男女共同参画センターらぷらす
参加費 : 1500円
参加対象 : レズビアンとセクシュアルマイノリティ女性
参加方法 : 予約制、お問い合わせフォームよりお申込みください。
フォームでは「11/26(土)【L・セクマイ女性×家族・職場~どう付き合っていく?~】」をお選びください。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/a9bb76b487762
※このプログラムは「世田谷にじいろひろば」(28年度世田谷区民企画協働事業)として実施します。
L・セクマイ女性の方がどなたでもゆっくり過ごしていただけるような場にしたいと思います。
皆さまのご参加をお待ちしております。
ちゅう