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Real Voice(つながろプログラム)


2016.09.06 8月27日「L・セクマイ女性×伝える、伝わる?~気持ちキャッチボール~」終了レポート

皆さま、こんにちは。

9月に入っても日中はまだまだ暑いですが、やはり8月から9月へ暦が変わると秋の訪れを感じることが増えてきました。

私の大好きなkalafinaの「夏の林檎」がちょうど今くらいの季節感の曲で、ここ最近は通勤時にひたすらリピートしています。

どこか切ないような、透明感のあるきれいなメロディと歌声に癒されます…。

ご興味のある方はぜひ聞いてみてくださいね。


さて、去る8月27日に「L・セクマイ女性×伝える、伝わる?~気持ちキャッチボール~」が開催され、のべ17名の方にご参加いただきました。

雨がぱらつく中お集まりいただき、ありがとうございました。

プログラム開始後、まずはアイスブレイクで緊張ほぐし。

同じ単語を聞いても、人によって想像するものはこんなに違うんだ!ということを実感するゲームを行いました。

 

その後は、2グループに分かれて「コミュニケーション」について一緒に考える時間に。

前半は「日ごろ感じるコミュニケーションお困りごと」について、体験談や今困っていることをフリートーク形式で話していただきました。

カミングアウトはしていないけど近しい相手(親、職場など)との関わり方に悩む、恋人・パートナーとの価値観をどうすり合わせればよいか、自分の本音・感情がうまく伝えられない…

参加者の皆さんが、お互いの悩みを聞いて思わず「あるある」と深く頷くシーンが多く見られました。

 

後半は「どうすればよりよいコミュニケーションを取れるか」について再びフリートーク。

いろんな案が出ましたが、個人的に特に印象に残ったのは

「自分のセクシュアリティそのものを伝えなくても、『あなたの言うことに対して私はこう感じる』ということを伝えるとよいのでは」という内容でした。

例えば、親から結婚についてあれこれ言われた時は「考えていることを今はうまく説明できないけど、私は私のペースで考えているから、しばらく見守ってほしい」と答えるような感じでしょうか。

もちろん場面や相手により言い方を工夫する必要もあるかとは思うのですが、嘘をつくよりはすっきりしそうな気がします。

また「どんなことにも理由や背景がある。わからないこと・腹の立つようなことがあっても一方的に決めつけず、疑問や質問に変えて投げかけてみる」というお話を聞いて、あぁつい決めつけてしまうんだよな…と反省していました。

 

和気あいあいとお話ができて、あっという間に時間の過ぎた2時間でした。

ご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

ちゅう