皆さま、こんにちは。
九州~東海が梅雨明けとのことで、いよいよ夏本番!ですね。
梅雨が明けたらあそこに行こう、こんなことをしようとあれこれ考えつつ、実際には暑さに負けて断念してしまうことが多いのは私だけでしょうか?
去年は花火を見られなかったので、今年は…と思っているのですが。
個人的な願望はさておき、本題に参ります。
去る6月25日に「L・セクマイ女性×カミングアウト」が開催され、のべ19名の方にご参加いただきました。
蒸し暑い中お集まりいただき、ありがとうございました
プログラム開始後、まずはアイスブレイクで緊張ほぐし。
セクシュアリティに気づいた年齢やそのエピソードを伺いました。
初恋当時の思い出などもお話しいただいて、場が甘酸っぱい空気で包まれる一幕も…
次に、ワーク用紙を用いて「これまでのカミングアウト体験の振り返り」「今後したいと思っているカミングアウトのシュミレーション」を各自で行いました。
ワーク用紙の隅々まで埋められている方がたくさんいらして、スタッフとしてはありがたい限りです
そして、カミングアウトについてのフリートーク。
どういう風に伝えたらいいかわからない、相手を困らせてしまいそうだ…といったお悩みから過去のカミングアウト成功談まで、様々なお話で盛り上がっていました。
ご参加いただいた皆さまのおかげで、真剣かつ和やかな時間を共有することができました。ありがとうございました。
この記事を書いていて、「よりよいカミングアウト」とはいったい何なんだろう?という疑問が再び湧いてきました。(プログラムを作る時にも考えたのに!)
自分のジェンダーやセクシュアリティが理解されること、もちろんその通りです。
でもきっとそれだけじゃなくて、「なぜあなたに知ってもらいたかったのか」「カミングアウトすることで、今後あなたとどんな関係を築きたいのか」といった想いも含めて伝え、その想いを(同意には至らなくても)知ってもらえるのが「よりよいカミングアウト」になるのかなぁ、と個人的には思います。
皆さんの考える「よりよいカミングアウト」はどのようなものでしょうか?
coLLabo事務局